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52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-05-16 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号

なお、傷が認められない台車につきましては、車両全般検査あるいは台車検査というそれぞれの検査のステージがありますけれども、そういった検査に加えまして、その中間の時期においても探傷検査をし、疲労亀裂の起点になる傷の有無を継続的に確認することによって、安全を確保できると認識をしております。  さらに、JR西日本及び東海は、全ての台車当該箇所について二日に一度の入念な目視検査を行う。

藤井直樹

2018-03-22 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

さらに、平成二十九年十月には、亀裂発生部位について定期検査時に入念な探傷検査実施するように指示をしたところでございます。ただ、今申し上げましたとおり、これらの指示の対象は事故を起こした台車と同一又は類似構造を有する台車にとどまっており、新幹線の台車は含まれていなかったということでございます。  

藤井直樹

2007-05-31 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第18号

それから、事故原因の分析みたいなところはどうかというふうなことかとも思うんですが、言わば金属疲労に基づいて事故を生じたということになっておりますので、今回の事故という意味でいえば、探傷検査実施されていないということがきっかけになって現在のような車軸が折れるといったような事故になっているというふうな認識を今私どもとしては持っているところでございます。

榊正剛

2007-05-31 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第18号

政府参考人榊正剛君) 実は、この検査制度仕組みというのが本来ならば基準法の中の政令、省令若しくは告示で書けばよかったのかもしれませんが、特定行政庁が定める細則に預けられている部分で、なおかつその細則を見るとマニュアルを見ろと書いてありまして、そのマニュアルの中に探傷検査といいますかJIS規格検査をやれと、こういうふうに書いてあるということもございまして、実はその探傷検査なりJIS検査標準といったようなものが

榊正剛

2007-05-25 第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号

なお、これは、建築基準法、昭和三十四年からですが、の法令と、それからJIS規格による探傷検査というところまで行き着くのに、間に特定行政庁の裁量が入ったりして非常にわかりにくい形になっていたということは、私も反省するところでございまして、今回そういうものを、特に車輪軸というような大事なところについての探傷試験については、建築法令上、明確にこれを規定しなきゃならないというふうに思っておりますし、それから

冬柴鐵三

2007-05-16 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号

そこで、ずさんな検査について、同社施設営業部長事故後、それまで異常がなくて、延期しても大丈夫だと思った、JISで探傷検査義務づけられているのは知らなかったなどと言っている。これは、昇降機検査資格者資格取得講習、これはテキストのコピーなんですが、その中には遊戯施設検査標準の授業がありまして、そこの中にちゃんと「検査方法及び判定基準」という項目もあるんですね。

穀田恵二

2007-05-14 第166回国会 参議院 決算委員会 第8号

報道では、国交省が探傷検査義務付けを行うというのもございました。  さらに、吹田市の御意見でもありましたけれども、大体ジェットコースターといいますのは時速七十キロ、このマニュアル等を拝見しても百キロという項目もありますよね。そういうスピードで走行するものでございますので、乗り物としての安全が講じられるべきではないかという意見もございます。  

小林美恵子

2007-05-11 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号

一方で、その後では、実際はJISに基づいて一年に一度探傷検査をしないといけないというようなことも明らかになってきたわけです。  実際、私、今回この事故があって、国土交通省の方からも御説明を受けましたし、また、いろいろ自分なりにも調べてまいりました。そうしたら、明らかに今回の事故というのは、車軸が折れたということがまず一つですね。

長安豊

2007-05-09 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号

そして、探傷検査義務でなかったなど行政の対応や制度面など管理体制も不十分であって、その点でも、きちんとしていれば未然に防ぐことはできたのではないかという思いを私は強くしているところであります。  そこで、国民の安全、安心が問われている中で事故発生が相次いでいまして、極めて異常だと思っています。  建築基準法関連事故も多いわけです。

穀田恵二

2007-02-21 第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号

それから、さらに伝熱管の外側、これがナトリウム側でございますが、これにつきましては、蒸気発生器構造上の理由から、ファイバースコープカメラによる目視確認ができないということでございますが、先ほど申し上げました渦流探傷検査に加えまして、アルゴンガスを、ナトリウム側から圧力をかけて入れまして漏えい試験実施するということで、内側の方にアルゴンガスが漏れ出ているかどうかを確認するという形で詳細に検査を行うというふうな

藤田明博

2006-05-23 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号

今回の件につきましては、ひびからの信号そのものにつきましては超音波傷検査確認はいたしておりました。ただ、溶接中心が不明確だったこと、それから建設時の放射線透過試験による情報の重視、あるいは全周にわたるようなひびは発生しにくいといった検査員の先入観等々から、配管溶接部形状変化部からの信号であろうということで、誤って判断いたしたものでございます。  

勝俣恒久

2006-04-18 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第12号

なお、その後、他の事業者において同様のフランジ部亀裂が見付かった事象がございまして、平成十七年の八月に私ども保安情報を出しまして、同じような車体を持っている事業者に対しまして情報提供を行ったところでございまして、平成十七年十一月以降、「ゆりかもめ」におきましても、この重要部検査、それから全般検査において当該箇所検査につきましては、目で見る検査ではなくて探傷検査ということでやや詳細な検査を行うようになりまして

梅田春実

2006-04-05 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

今回の事例は、原子炉循環系配管の全周にわたる重大なひびが超音波傷検査において見落とされ、それを基に、本来であれば交換すべきものにもかかわらず、引き続き使用可能とする誤った健全性評価がなされ、国に報告されていたものであり、健全性評価制度、いわゆる維持基準信頼性に関わる重要な問題点が提示されたものと考えている。   

塩川鉄也

2006-04-05 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

それで、東電の不正事件を取りまとめた二〇〇三年三月の保安院の中間とりまとめ、ここでは、詳細な検査の中で、低炭素ステンレス材ひびの進展というのが従来の認識とは異なるようなものになっているということが明らかになって、再循環系配管についての超音波傷検査精度というのは「健全性評価するのには不確実性が大きい」として、〇三年の十月に維持基準は導入されましたけれども、再循環系配管への適用は延期をされました

塩川鉄也

2006-04-05 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

東京電力は、先月、三月二十二日に、福島第二原発三号機の再循環系配管のほぼ全周にわたって、一周するようなひび割れがあったことを明らかにし、これを超音波傷検査で見落としていたと発表しました。  去年の三月から五月の定期検査の際に、超音波傷検査で長さ十七ミリ、深さ五・八ミリのひびを見つけていたが、国の維持基準に基づいて、五年間以上運転を続けても問題ない、配管の交換は不要と判断をしました。

塩川鉄也

2003-04-02 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

若干繰り返しになりますけれども東北電力は、昨年の九月の二十日に、再循環系配管ひび割れに対しまして、以前に実施をいたしました超音波傷検査、UT測定結果を公表いたしました。また、十一月の二十八日に、これらのひび割れにつきまして、新たに実測した測定値につきまして、その深さでございますけれども数値を公表しております。  

松永和夫

2003-03-26 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

これまでも、ひび割れに対する超音波傷検査精度の問題につきましては、財団法人発電技術検査協会というところに委託して実施をいたしました確証試験によりまして検討しておりますけれども、一定の誤差範囲に含まれるということが確認されておりました。  したがいまして、実際のプラントにおきまして、今回の東北電力女川一号機のような誤差が生じた例というものにつきましては承知をしておりませんでした。

松永和夫

1999-12-02 第146回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号

それで、今後はこの対策として、同様な高サイクル熱疲労が起こらないように、先ほど長官が御説明しました技術基準を改正して高サイクル熱疲労による損傷の防止を図る、注意するということと、検査におきましても高サイクル熱疲労を考慮した検査の充実として、高温部低温部の水がまざるようなところについてUT検査、超音波傷検査をいたします。  

藤冨正晴

1999-08-10 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

なお、他のプラントについても、安全に万全を期す観点から、各種パラメーターの監視の強化、類似配管の超音波傷検査による確認等指示し、すべての事業者から異常のない旨報告を受けております。  本日までの調査状況についてですが、損傷したエルボー割れ部分別紙五に、破面の観察結果の例を別紙六に示しております。

稲川泰弘

1999-08-10 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

それから、この間にどのようにさまざまな要因による金属疲労が進行していっているかということ、これらは、実のところ超音波傷検査によっては見つからないんでしょう。見つからないから、だからこれは改めてこういう問題についても、それはそういうのを見つけるための技術開発も含めて、きちんとした検討が必要じゃないのか、そのことをやはり今考えていかなきゃいけないんじゃないですか。

吉井英勝